長く続いた黄色いレモンの収穫が終わり、グリーンレモンの成長の時期が始まりました。今年はしっかりとした夏芽が伸び、程々に実った小さなレモンがゆっくりと成長していましたが、酷暑が続く中、豊島では7月末からまとまった雨が降らず、いくつかの園地ではレモンの葉がしおれ始めています。
夏芽はこのようにぐったりして、小さなグリーンレモンも水分が少なくなり柔らかくなります。 夕方になると、水を入れたタンクを軽トラに積んで、弱っている樹の根元にバケツで水をやって回りますが、この暑さでは気休めにしかなりません。
比較的保水力のある園地のレモンは、葉が青々としてまだしばらく持ち堪えられそうですが、それもお天気次第。 一日も早く雨が降ってくれますようにと祈りつつ、 tilの看板犬ピーノ君(4ヶ月)と一緒にレモンの樹々を見守りたいと思います。