blogレモン便り

2017年12月26日

「豊島レモンと塩こうじの教室」その①

黄色く色づいた豊島レモンを使って、塩レモン&みりんレモン、そして塩こうじを仕込みました。お塩はもちろん、てしま天日塩ファームさんの粗塩。こだわりの麹とみりんは、まるみ麹さんの生麹と三州三河みりん。1月に開催予定の教室で仕込むレシピの原料と分量そのままに作っています。レモンの黄色、麹の白、みりんの飴色と、素敵なトリコロールになりました!約一か月後の完成がとても楽しみです。

料理教室の講師を務めてくださる宮島草子さんのウェブサイト(FBページ)を掲載したので、是非ご覧ください。自家製大豆を使った味噌作りに加え、今ではお醤油まで手作りしていらっしゃるそうです。地元の津久井在来大豆の栽培を通して地域活性化に取り組み、関東方面では様々なイベントを開催していらっしゃいますが、西日本でのお料理教室開催は初めて。発酵食の魅力や、アレルギー発症から学んだ「食の大切さ」など、興味深いお話を聞かせて頂きます。

草子農園 https://www.facebook.com/comecafe.jp

2017年12月13日

とても寒い冬

今夜も豊島では暴風が吹き荒れ、ビュービューという風の音を聞くと、枝先で振り回されているレモンが頭に浮かびます。秋から冬が旬のレモンですが、寒さには弱く低温が続くと実が凍傷を受けたり、木が枯死してしまうこともあります。豊島レモンは樹上で冬を越すため、積雪や低温が続くことで出荷ができなくなってしまいます。

気象庁は、2011年以来6年ぶりに「ラニーニャ現象が発生しているとみられる」と発表し、今冬の寒さに注意喚起しました。レモン栽培を引き継ぐ前、2011年から2012年にかけての冬は、豊島でも雪が降り積もり、レモン畑は甚大な被害を受けたそうです。2016年の1月にも非常に強い寒波の襲来を受け、一晩でレモンの果実が凍結してしまいましたが、気候の影響は避けられないので受け入れるしかないですね。全国の農家さん、一緒に頑張りましょう!

無事に冬を越せることを祈るばかりですが、厳しい冬になることが予想されますので、ご注文はお早めにお願いいたします。