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香川県豊島で育つ農薬、ワックス不使用の国産レモンを販売。
安心安全、自然の味をお楽しみ下さい!

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レモン植樹
 

日本列島と四国の間、穏やかな海洋に遊浮する、大小さまざまな瀬戸内の島々。
そんな中に、豊島(てしま)はあります。
島民は約900人と、とても小さな島ではありますが、
瀬戸内の各島をアートで結ぶ「瀬戸内国際芸術祭」の舞台にもなっており、
多くの観光客が訪れます。

「豊かな島」と書く名前の通り、豊富な水源と穏やかな気候に恵まれ、
酪農や耕作の盛んな豊穣の島として古くから知られていました。
そう、たった20数年前までは……。

1990年、この島で長年にわたり秘密裏に行われた、ある重要事件が明るみになりました。
「豊島に、日本全国から大量の産業廃棄物が持ち込まれ、不法投棄されている。」
それは信じられないような事実でした。 島の北西部に積まれた、山のような産業廃棄物。
摘発した兵庫県警によると、1978年からの約15年間にわたり悪質な業者によって運ばれた
産業廃棄物の総量は、なんと約91万トン。
島民によると「この場所には、ある水産業者によってミミズの養殖場が作られる」と当初、
県からの説明を受けていたそうです。
以来、豊島は「ゴミの島」として、世界に知られる島となったのです。

現在、豊島では隣の直島との共同ゴミ処理工事が急ピッチで進められ、
美しい元の姿を取り戻しつつあります。

しかし、「問題はそれで解決」したのでしょうか?
事件の本質は風化し、いつのまにか過去の出来事として忘れ去られようとしています。
そんな世相とは裏腹に、島民たちは未だ事件のショックから立ち直れずにいたのです。
自分たちの島で招いた災いによって批判され続けた島の住人たち。それは島民たちに、被害者であると
同時に加害者意識をも植え付けました。 なにより豊島に住む人々にとって恐ろしいことは、
豊島という島がその存在価値を失い、人々の記憶から消えてしまうのではないかという疑いの心でした。

2000年を迎えた頃、豊島に一人の男性がやってきます。
ふるさとの豊島で国産無農薬のレモンを作ろうと、 レモン畑の開墾を始めたのです。

「30年前、青い海に囲まれた豊島は、海から溢れ出たような緑に包まれていました。
子供らに “とんがり山”と呼ばれた山の頂から臨む海はふりそそぐ太陽を受けどこまでも遠く、
海も島も 人々の笑顔も輝いていました。この島に、笑顔の輝きを取り戻したい。
そのためには島民自身が希望を抱き 胸を張り、豊島を世界に誇れる場所にすることが必要なんです」

豊島の復活と島民の笑顔を今一度、全国に知ってもらいたい。

島での農業をあきらめた人々に協力を仰ぎ、雑木林となった荒地を開墾し、 土を掘り返しました。
そこには水分を多く含んだ豊かな土壌が顔を出しました。

開墾から3年が過ぎたある日、完成した畑にはレモンの苗が植えられました。

もちろんレモンを選んだのにも訳があります。
年間を通して穏やかで安定した瀬戸内の気候は地中海の風土に近く、柑橘類の栽培において
日本では最も適した土地として知られています。
証拠に、島では至る場所に自生するミカンの 木を見ることができます。
他では栽培が難しいとされる無農薬レモンをここで作ることができれば、新しい豊島のブランドとして
全国に送り出すことができるのではないだろうか。 そんな豊島レモンの栽培の特徴は
「人が口にできないものは苗にも与えない」ということです。
一時は約10000本に上るレモンの木が栽培され、レモンケーキやマーマレードなどになり
「豊島レモン」の名は少しづつ全国へ知られていきます。

2014年に生産者が交代し、レモン栽培を引き継ぎました。
それまでの栽培方法に習い、島民達と協力しあいながらレモンを育て、
今では島ぐるみでの取り組みに変わりつつあります。

今年も豊島には、爽やかなレモンの香りと、優しいイエローに包まれる季節がやってきます。

 

 
 
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